団地LIFEで伝えていくこと

日本が不況に陥ってから何年経ったでしょうか。
経済大国と言われていた時代は、今では昔のこと。

現代日本は、貧しい国と言われるようになりました。
賃金は上がらず、物価は上がり、庶民の暮らしは苦しくなるばかりです。
そんな日々の中で、私たちはどのように生活を守り、より良くすることができるのでしょうか。

このブログでは、そんな厳しい現代日本の中で、オアシスとなりうる公営住宅の生活のリアルをお伝えしていきます。

公営住宅とは?

公営住宅は、低所得者に向けて、地方自治体が運営する住宅のことです。

  • 都道府県営住宅
  • 市町村営住宅

といったものが、公営住宅に該当します。

日本での公営住宅は、1950年代、深刻な住宅不足を解決するために、戦後復興の一環として国民に住宅を大量供給する目的で整備されていったのが始まり。
当初の公営住宅の入居者は、低所得者層ではなく家賃支払能力のある所得階層を対象としていたが、その後、低所得者層への社会福祉の一環としての役割を果たすように変化をとげた。

特に家賃は,低所得者でも払えるように、低く抑えられており、様々な減免制度もあります。
低所得者の住宅確保が目的のため、入居者には収入の上限などの条件も設定されています。

公営住宅に対する世の中のイメージ

あなたは「公営住宅」と聞くと、どのようなイメージを持っているでしょうか?

私が入居する前、身近な人たちから聞いた印象は以下のようなものでした。

  • 低所得者ばかりで、治安が悪そう。
  • いい子育てができなさそう。
  • トラブルが多そう。
  • 自治会が面倒

確かに、私の地域では、ヤクザの人が発砲事件後に引きこもったのが公営住宅だったということもあり、私自身にも、少し怖いイメージははありました。

入居の条件が「低所得者」ということなのでそこから連想されるものや、公営住宅の友だちの話、そこから流れてきた話はネガティブなものが多かったようです。

公営住宅に入った経緯

さて、そんな私が公営住宅に入ったのは、2020年の夏のこと。

転職で生活が苦しくなり、しばらく実家にお世話になっていましたが、妻の鬱の発症がきっかけとなり、生活を立て直そうと公営住宅への応募を決めました。

ただでさえ不安定な状況にある生活に変化を起こすことへの躊躇もあり、公営住宅を考え始めてから応募に至るまでも何期か迷ったのですが、応募した初回に当選し、引越しの運びとなりました。

右も左も分からず、実家からの引っ越しということで、新生活のスタートにもある程度の出費も必要になり、入居前には不安もあったのですが、結果、公営住宅に入れて大正解。

とても素敵な毎日を送ることが出来るようになりました。

団地LIFEで伝えていくこと

私の周りの人たちが持っていたイメージとは違って、実際の公営住宅の生活はとても楽しいものでした。

もしかすると、ここに辿り着いて、この文章を読んでくださっている方の中には、公営住宅に興味があるけれども、ちょっと二の足を踏んでいるという方もいるのではないでしょうか?

このブログでは、そんな公営住宅にちょっと興味があるとか、公営住宅に住んでいるという方に向けて、私が公営住宅で体験したり、学んで得た情報を発信していきます。

内容としては、以下の通り。

  1. 公営住宅生活の悲喜交々
    公営住宅の生活とは実際どうなのか? 団地LIFEの人間関係を含めたリアルをお伝えしていきます。
  2. 公営住宅生活入居に関する情報
    公営住宅に入るにはどうすればいいのか? 入居費用や、生活に関わる費用、自治会はどのようなものかといったことに関する情報をお伝えしていきます。
  3. 公営住宅におけるお得情報
    公営住宅という制限の中で、より快適に生活していくためのポイントとなる、お得な情報をお伝えしていきます。

団地LIFEをよろしくお願いします

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

簡単なブログ紹介は以上です。

みなさまにとって有益な情報を届けていくよう、努めてまいりますので、よろしくお願いいたします🙇‍♂️

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